鏡開きで正月の儀式が全て終わります。

鏡開きにぜんざいを食べる。

 

鏡開きとは
ぜんざいを食べる日です。

 

これは、若いころに
漠然と思っていた
鏡開きのイメージです。

 

甘党の私は、
密かに鏡開きには、
ぜんざいが食べられると
楽しみにしていました。

 

1月11日は
「鏡開き」の日です。

 

鏡開きとは
年神様にお供えした鏡餅
下ろして、その餅を食べる日です。

 

やっぱり
餅を食べる日じゃないかと
言われそうですね。

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武家社会の風習。

 

でも、お餅を、
ただ食べるだけじゃありませんよ。

 

年神様に感謝して、
一家の円満と繁栄を願いながら、
有難くいただく習わしなのです。

 

もともと、
武家社会で、
行われていたものなのです。

 

それが一般家庭まで、
広がったといわれています。

 

 

鏡餅は、武家社会が始まり。

 

 

武家社会が表れます。

 

餅を刀で切るのは、
切腹につながり、
縁起がよくないのです。

 

そこで、手で割ったり、
木槌(きづち)でたたいたりして、
食べやすくします。

 

また「切る」は、
忌み言葉ですので、
「開く」という縁起の、
良い言葉に代えたのです。

 

 

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鏡開きでお正月が終わります。

 

年神様に供えた鏡餅を下げて、
その形が無くなることで、
正月の終わりとしたのでしょうね。

 

私も同様に、
この鏡開きをすることで、
お正月の儀式の全てが終わり、
正月気分もなくなります。

 

また普段の日常が始まる日が、
鏡開き」だと、
個人的にはそう思っています。

 

やっぱり、ぜんざいで食べたい。

 

ところで、ひらいた餅は、
ぜんざいなどにして食べます。

 

そのままでは固くて
とても食べられませんね。

 

そこで霧吹きや、
水につけるなどして柔らかくします。

 

そして、
ぜんざいや雑煮などにするのです。

 

 

我が家でもぜんざいにして食べました。

 

 

やはり、鏡開きの、
ぜんざいを食べないと、
私のお正月は終わらないのです。

 

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